離乳食でイライラ、食べない時の進め方は?

育児書通りに、乳児検診の指導通りに離乳食を作っているのに食べてくれない・・・
あれやこれやと試行錯誤を繰り返しても食べてくれない・・・
一生懸命作ったのに食べてくれない子供にはイライラするし、栄養が足りないのではないかと心配になるし、自分の作り方や与え方に問題があるのではないかと自分を責める気持ちになる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、料理研究家で双子のママである 上田淳子さんの著書「うちの食べてくれない困ったちゃんが楽しく食べる子に変わる本」を参考に、離乳食を食べないと悩むお母さんの気持ちを楽にするポイントをご紹介します。

自分を責めない

子供が自分の料理を食べてくれないと、自分の料理が下手なのでは?と自分を責めてしまいますよね。でも、著者上田さんは料理研究家なのでお料理が得意、しかし双子のうち1人は喜んで食べ、1人はイヤと食べない状態を経験され、食べる食べないの違いは子供が生まれ持つ味覚の感度や食欲、食べ物への執着の有無、内臓消化器官の成長度合いによるものが大きいと感じられたようです。

ただし一方で、環境や経験などの後天的な要因が好き嫌いの原因になっている場合もあると言います。
しかし、その場合は、解決策を考えることができるのです。

好き嫌いの原因を探り対処する

食卓が楽しくない場合

「またこぼして」などの否定語や「~しなさい」の命令形のオンパレードではなく、「~してほしいな」と言い換えたり、会話を楽しみましょう。

子供に食べる勇気がない場合

初めて出会う食べ物や苦手な食べ物を口にするのは、子供にとっては大変勇気のいることです。「頑張れ!」と応援し、1口でも食べたら「すごい!」とその勇気を大いにほめましょう。

食材の特徴に苦手意識がある場合

例えば、ナスは黒い色が怖くて嫌いな場合があります。他にもイチゴはつぶつぶが気持ち悪い、ピーマンの青臭いのが嫌い、魚のパサパサ感がのどを通らなくて嫌、煮たジャガイモのもちゃもちゃした食感が嫌など。
子供はなぜ嫌なのかを言葉でうまく説明できないことが多いので、おかあさんはしっかり子供を観察して、何が原因かを考える必要があります。

パサパサ感が嫌な場合は片栗粉でとろみをつける、野菜の青臭さはにんにくやバターの香りでカバーする、食感が嫌な場合は食材の切り方を変えてみるといいでしょう、

もっと気楽に考える

子供には何でも食べてほしいと思うのではなく、これがダメでも同じ栄養素のこれが食べられればOKと考えましょう。

栄養のバランスは3日で帳尻が合えばいいでしょう。
朝に炭水化物しか食べなかった、昼はタンパク質ばかり食べ、おやつの時間に野菜たっぷりホットケーキを食べたでもOKと考えましょう。

嫌いな食材は、子供の好きな味付け(マヨネーズやケチャップ、カレー味など)にしてもOKと大目に見ましょう。

栄養素別に必ず食べる鉄板料理を確保する

炭水化物ならこれ、タンパク質ならこれ、野菜ならこれというように、これが食べられなくても同じ栄養素のこれなら食べられるという鉄板のものを見つけておくと安心です。

とにかく食事が楽しくなる言葉がけをする

「おいしい」の連呼で場を盛り上げましょう。
子供の小さな頑張りを大げさにほめて、どんどん食べたくなるように仕向けましょう。
ゲーム感覚でよーいどんやじゃんけんを取り入れるのも1つです。
食材の気持ちになって寸劇をして、食材への愛着を沸かせましょう。
おいしくなる魔法をかけたことをアピールしましょう。

まとめ

子供がご飯を食べてくれないことで自分を責める必要は全くありません。
肩の力を抜いて、3日単位で栄養バランスを考え、食べてくれる鉄板料理を少しずつ増やしていけたらいいですね。
子供にとって食べることは勇気のいることだと知ってあげるだけで、子供にかける言葉も変わってくるのではないでしょうか。楽しい食卓になることを願っています。

関連記事: 子供の好き嫌いとどう付き合う?子供の味覚の育て方

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る