赤ちゃんの肌に保湿は必要?

テレビCMに出てくる赤ちゃんは、色白でつるんとしたキレイなお肌。
自分の子供を持つまでは、そんなCMの影響もあって、赤ちゃんのお肌はトラブル知らずだと思っていませんでしたか?
しかし実際に生まれてみると、生まれたては赤黒いし黄疸もあるし、乳児湿疹、あせも、かぶれ等次から次へとお肌のトラブルに見舞われます。
思い描いていた赤ちゃん肌とはかけ離れていることに、戸惑いを覚えるお母さんも多いでしょう。

さて、そんな赤ちゃんのお肌に保湿は必要なのでしょうか。
ここでは、保湿必要派の主張と不必要派の主張をまとめてみました。

赤ちゃんの肌は汗っかきだけど乾燥してる

赤ちゃん肌はとても薄くて大人の1/2程の厚さしかないので、とてもデリケートと言われています。
生後まもなくはお母さんの黄体ホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んですが、生後3ヶ月くらいにはだんだんと皮脂量が減り、なんと大人の1/3になってしまうそうです。生後3カ月ごろから6,7歳までが人生で1番乾燥する時期と言われています。肌の皮脂量が少なくなると乾燥がちになり、肌のバリア機能も弱くなってしまうようです。
しかし一方で、汗を分泌する汗腺が密集しているため、赤ちゃんは大人の2〜3倍汗っかきだということも覚えておかなくてはいけません。

汗っかきだから清潔に!でも乾燥に注意!!

赤ちゃんは1日1回必ず石鹸やボディーシャンプーの泡でやさしく全身を洗い、肌を清潔あげる必要があります。(皮脂温存のために2~3日に1回を推奨する人も)
赤ちゃんは汗っかきなので、夏場は1日2回程度汗を流した方がいいようです。
しかしやはり赤ちゃんは乾燥肌なので、石鹸等を使うのは1日に1回までとのこと。
皮脂を落としすぎないよう、お風呂のお湯はぬるめに設定し、長湯はしない方がいいようです。

赤ちゃんの肌に保湿は必要!という意見

新陳代謝がよく細胞の入れ替わりが活発な赤ちゃんの肌は、本来は潤っているはずですが、近年では冷暖房の使用により新陳代謝が低下し、肌の水分が奪われて乾燥した状態になっているそうです。
石鹸やボディーソープでの洗浄により、肌を守るはずの皮脂も落としてしまっているので、体全体に保湿が必要だとされています。
乾燥具合に応じて、ローション、クリーム、オイルなどを使うことが推奨されています。

赤ちゃんの肌に保湿は不必要!という意見

デリケートは赤ちゃんの肌を守るために、1番大切なことは皮脂を落としすぎないことだとされています。
保湿剤を塗る以前に、皮脂を落としすぎないための入浴方法を工夫することが大切だとしています。(その上で保湿剤の使用を推奨する動きも)
保湿剤をつけ過ぎることにも問題があると言います。保湿剤をつけ過ぎると、皮膚の新陳代謝を悪くしたり、皮膚から熱を逃がせなくなり体内に熱がこもり、蒸れたり雑菌が繁殖しやすくなるそうです。特に高温多湿になる時期は、肌も乾燥しないので、本来保湿は必要ないとされています。

(参考)皮脂の温存法について
臭いの出やすい部分や汚れやすい部分(わき、陰部、足、胸など)のみ、洗浄力の弱い石鹸でピンポイント洗い。体全体に石鹸を使うのは、週2、3回で十分と言われる皮膚科医もおられます。
参考URL:皮膚科医・入浴法見直そう

まとめ

赤ちゃんに保湿が必要なのか、不必要なのかについての意見をまとめてみました。
赤ちゃんは生後3か月くらいから皮脂量が減り、肌が乾燥するということを頭に入れ、皮脂を落としすぎないように湯温を調整し、洗浄方法を工夫することが大切ですね。
それでも乾燥する場合には、保湿剤を使用することを考えた方が良さそうです。
肌の強さは個人差があるので、肌の状態をしっかり見て、対応したいですね。
「肌湿度計」というものが市販されているので、赤ちゃんの肌が乾燥しているかどうか判断できない場合は、これを活用するのもいいかもしれません。

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