「やり抜く」の意味とは!?科学的「好きこそものの上手なれ」

さて、「やり抜く力」というと、なんとなく「ものすごく頑張らないといけないのだな」と感じたのではないでしょうか?
今回は、「やり抜く力」について書いていきたいと思います。

「ものすごく頑張ること」と「やり抜くこと」

アンジェラ・ダックワースが考える「やり抜くこと」は、「ものすごく頑張ること」と少し違いがあります。
それは、目的があること。

「ものすごく頑張る」といった時に、「頑張ること」自体が目的になっているのは違うといいます。
なので、我慢大会とは違うのです。

「大きな目標があって、そのために頑張ること」

それが、「やり抜くこと」なのです。

例えば、水泳の苦手な息継ぎを一生懸命練習したり、苦手な算数を一生懸命やったりといった、「うまくなりたい」のような目標に向かって、自分の欠点を克服する練習。

そういった練習は苦痛だと思いますが、「早く泳ぎたい」とか、「科学者になりたい」のような目標に向かって、努力すること。
しかも、その練習が目標にきちんと繋がっていることを意識しながら、やっていく練習です。

意識的な練習

苦手分野の意識的な練習には、集中力が必要です。
せいぜい、1、2時間が限度でしょう。
プロの水泳選手は、1日のほとんどを練習で過ごしますが、意識的な練習は、やはり1, 2時間ぐらいしかできないそうです。

しかも、その練習自体は大変で何度もくじけそうになるそうです。
これをどうやって克服するのでしょうか?

好きこそ物の上手なれ

『「好き」と「打ち込む」はコインの表と裏のようなもので、その因果関係は循環しています。好きだから仕事に打ち込めるし、打ち込むうちに好きになってくるものです』 稲盛和夫

克服するためのヒントは、この言葉にあると思います。

アンジェラ・ダックワースによると、すごいことを成し遂げた人たちは皆、「自分は今の仕事が大好きだ」と答えるそうです。
そのためなら、苦痛でしかない練習や、鍛錬に耐えられる・・・ということだそうです。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉が科学的にも正しいのです。

上手になりたい(すごいことをしたい)のならば、まず「好き」になること。
「好き」になれるものを見つけること。

こういったことがとても大事なのです。

まとめ

まとめます。

・「ものすごく頑張ること」と「やり抜くこと」は違う。
・「やり抜くこと」には目的がある。
・「すごいこと」をするには、意識的な練習が必要。
・意識的な練習には苦痛が伴う。
・苦痛を克服するために、まず、「好き」になること。

では、どうやって、「やり抜く力」を引き出せるほど、好きなものを見つけられるのでしょうか?
次回は、どうやって「好きなものを見つけ、育てるか」を書いていきたいと思います。

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