人生の必須スキル「やり抜く力」を育てる方法とは!? アンジェラ・ダックワースのグリット

偉業を成し遂げた人たちに共通することをずっと研究し続けた人がいます。
その研究の成果とは?

やり抜く力

「やり抜く力」が大事だということが話題になっているのはご存知でしょうか?
一般に、才能が大事だと思われていたところに、努力の重要性を研究したアンジェラ・ダックワースという人がいます。
まだ、知らないという人は、下記の動画を見てください。

ここでは、短い動画では、語られなかったことを中心に書いていきたいと思います。

やり抜く力を育てるには

これから、やり抜く力の話をしていきます。
まず、その前にいくつか認識を見直してみたいと思います。
ここで見直しておきたいものは、「偉業」「才能」「努力」です。
これらを見直したあと、アンジェラ・ダックワースの語る「やり抜く力」について、書いていきます。

偉業 = 天職

偉業というとなんとなく崇高なことというか、自分には何か遠いものに感じてしまいますが、ここでいう偉業とは、「普通の人がなかなか到達しないこと」ぐらいに考えてもらえばいいです。

偉業を成し遂げるために、すごく辛い人生を送っているというよりは、むしろ、「自分は役に立っている」だとか、「それがものすごく好きだ」という感覚に近いので、どちらかというと、ライフワーク(天職)に近いものです。

偉業や天職を成し遂げるために必要なこと

才能と努力とどっちが大事なのでしょうか?
「なんだかんだいって才能だ」と思っていたりしないでしょうか?
また、才能は子供の時だったり、生まれ持ったセンスだったりして、どうしようもないものだと思ったりしていないでしょうか?

アンジェラ・ダックワースの研究によると、偉業を成し遂げる人や、天職にたどり着いた人に共通していることは、「才能」というよりも「努力」だそうです。

彼女は、それを「やり抜く力(グリット)」と呼んでいます。

そもそも才能ってなに?

アンジェラ・ダックワースは、「やり抜く力」という結論に到達する前は、やはり才能が大事だと思っていたようです。

ただ、ここで一つの疑問が浮かびます。そもそも才能とはなんでしょうか?
才能は、何かすごい結果をみた人が「どうしてすごいのか」を説明しようとして出てきた言葉ではないでしょうか?

「あの人には才能がある」
「天才が作った」

など、その言葉を使うシチュエーションを考えてみても、「他人が結果を見て」でてきたシチュエーションが多い。
なぜ、人はすごい人を見た時に才能があると思うのでしょうか?

才能だと思った方が感動する

例えば芸術作品を見た時に、
「天才が作った」
と思った方が、
「これは、気の遠くなるような努力の結果だ」
と思うよりも、何か神秘めいた「ありがたみ」みたいなものが感じられませんか?

才能と思った方が楽

例えば、イチローみたいなすごい野球選手を目の当たりにして、
「才能がある人が、努力した結果だ」
と思った方が、
「彼は自分よりずっとずっと努力したからだ。(自分は努力しなかっただけだ)」
と思うよりも楽ではありませんか?

このように、才能の存在感は、才能を持っているという人というよりは、すごい人を目の当たりにした人の捉え方によるところが大きいと思います。

努力 = プロセス

一方、努力というのは、プロセスに注目した言葉です。
まず、「あれは努力の結果」というためには、結果だけでなく、どうやってその結果を出せたのかの一部始終を見ないといえません。
そんな機会は、本人や関係者以外はあまりないでしょう。
なので、この言葉は、どちらかというと結果を出した本人から出てくるシチュエーションが多い。
すごい人へのインタビューが、どこか謙虚に感じられるのは、そのせいかもしれませんね。

まとめ

まとめます。

・すごいことを見た人は「才能」によるものと思いがち
・本人はプロセスを知っているので「努力」によるものだと思っている

次回は、「やり抜く力(グリット)」にフォーカスを当てていきたいと思います。

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