子供の好き嫌いとどう付き合う?子供の味覚の育て方

子供の味覚は大人よりも発達しているといわれています。
この時期に味覚を育てなきゃと思っている人も多いと思いますが、子供の好き嫌いなど、いろいろな問題が・・・

このあたりを調査してみました。

子供の味覚センサー

子どもの味覚については、食事によって味覚が鍛えられないそうです。

子ども期の食事状況の良否とその後の味覚感度はほとんど関連性がないことが示唆された 。
出典: 子ども期の食事がその後の味覚感受性や性格特性に及ぼす影響

ですが、これはあくまでも味覚センサーとしての味覚の話です。
味覚センサーの能力の高さと関係する味蕾(みらい)の数は、年齢と共に減少して行きます。
老人は赤ちゃんの1/3ほどに減ってしまうそうです。

では、「よく薄味にしなさい」と見かけるのはなぜ?

幼児期に身につくのは食習慣

答えは、幼児期に健康的な食習慣を身につけるためだそうです。

塩分の取りすぎにならないよう薄味で食べられるかどうか?
規則正しく食べられるかどうか?
ちゃんと味わって食べれるかどうか?
好き嫌いなく食べれるかどうか?(子供はどうしても苦いものが嫌いです。)

こういったことができるようになるための、環境づくりが大事だそうです。

出典: Helping Children Develop Healthy Eating Habits

ここで、紹介されていた好き嫌いをなくす方法は、
子供は新しい食べ物や、強制される食べ物を嫌いになるので、その食べ物がもはや見慣れた存在になるまで繰り返し出すことです。
また、もうお腹いっぱいなのか、まだ食べたいのかを親がよく見ておくことも大事。
そのシグナルを見逃さないためにもテレビやおもちゃなどの気が散るものと切り離した状態で食事をすることが望ましいそうです。

グルメ大国 フランスの事情

フランスでは「味覚レッスン」が行われているそうです。ここでは、食材を見た目・匂い・食感

などに渡って観察し、表現するそうです。

小学校においては、 子どもたちに果物やお菓子などを味わわせ、味の評価や、原料の推測をさせる活動が行われていた。レストラ ンでは、小学生に向けて、食材の色、食感、組み合わせによる味の変化などを体験させるレッスンが行われて いた。農場においても、五感を働かせながら、動物と触れ合わせたり、農場の仕事を体験させたりする活動が 行われていた。

出典: 日本とフランスにおける味覚教育の現状

ただ、これに関しても味覚センサーを鍛えるというよりは、食材を楽しんだり、表現したりすることで、食事自体を楽しむ能力を開発することを目的としている感じです。

確かに、食卓の色々な料理について、話しながら食べる食事は楽しそうだし、好き嫌いも減りそうです。

まとめ

子供の食事や味覚について調査してみました。

・幼児期の食事と味覚センサーの能力は関係がない。
・幼児期には、食習慣が形成される。
・フランスでは食材を楽しむための教育がなされている。

ぜひ、参考にしてください。

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