腰痛の原因はこれだった!?腰痛の治し方は座り方を見直すことから

腰痛なんて無縁、自分は大丈夫と思っていませんか?
でも実は、腰痛の症状は、男性では1番目、女性では肩こりに次いで2番目に多く、その数は増加傾向にあるのです(厚生労働省 平成25年国民生活基礎調査)。

腰痛の原因は特定できないものがほとんど

腰痛の中には、背骨や神経などに原因となる病気が認められるものが2割程度で、残りの8割は原因が特定しきれないものなのです。
背骨や神経などに原因がある代表的なものには、椎間板ヘルニアがあります。

高齢者に多いものでいうと、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症など。これらはいずれも背骨の神経が圧迫されて痛みが起こり、圧迫がひどいときには、脚の筋力低下やしびれを伴います。
一方、原因が特定できない腰痛は、生活習慣(悪い姿勢、運動不足)や心の状態(ストレス、不安、不眠など)が影響しているのではないかと言われています。

腰に一番負担になる姿勢、実は座位だった

下図をご覧いただくと、腰への負担は、正しい姿勢で立った状態よりも椅子に座る方が大きいことがわかります。

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出典: From: Nachemson, A. L.: The lumbar spine, an orthopaedic challenge. Spine 1:59, 1976

しかし、最も腰に負担をかけるのが座位とわかっても、現代社会に生きる私たちはデスクワークが基本なので、必然的に椅子に座る時間は長くなってしまいます。
そこで、腰痛を予防するには、座り方を見直すことが重要であり、一番の近道ともなるのです。

腰への負担が少ない座り方を身に着けよう

勘違いしやすいのは、楽な姿勢と腰に負担の少ない姿勢は同じではないということです。自分が楽と思って座っている姿勢が、実は腰痛の原因になっていたということもあるのです。
では、腰への負担が少ない座り方とはどんなものでしょう。

1. イスは背もたれのあるものを使う

浅く腰掛けて背筋を伸ばすと姿勢もよくなりますが、長時間その姿勢を保つのは難しいですね。徐々に疲れて背中が丸まり、結果的に腰に負担がかかります。

イスの座る場合はお尻が背もたれに密着するように深く腰掛け、軽くアゴを引き、背筋をのばしてお腹をひっこめます。イスに座ると自然に体の力が抜けるため、意識して下腹を引き締めるようにしましょう。

普通の椅子の背もたれで姿勢を保ちにくい方には、理想的な着座姿勢をサポートしてくれるランバーサポートもおすすめ。

2. 比較的硬い座面を選ぶ

骨盤と背骨を直角にし骨盤を固定させることが、腰痛対策には重要です。柔らかい座面では、骨盤が固定されません。特にお尻が沈み込む柔らかいソファに長時間座るのはNG!

3. 膝の位置は股関節と平行になるか、もしくは少し上がるくらいにする

イスが高すぎる場合は足を踏み台にのせて、膝の位置を調節します。
かかとは完全に床につくようにします。

4. 机と椅子の間が空きすぎないようにする

机と椅子の間が開き過ぎないように調整しましょう。 正しい姿勢で椅子に座っていても机と椅子の間に距離があると前傾姿勢になりやすく、腰に負担がかかります。

上記のポイントを押さえても、やはり長時間座っていることは腰への負担になります。20分に1度は立ち上がって、腰を動かすようにしましょう。

まとめ

腰痛を患うと、痛みにおびえて行動が消極的になり、日常生活の質が低下してしまいます。既に腰痛をお持ちの方も、自分には関係ないと思っていた方も、日常の習慣を見直して、腰痛サラバの明るい人生を送りましょう。

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